レッスン覚書き・コンペ

テスト週間中の某少女から謎のコメントが出たので昨日は朝からコンペに偵察に行った。

中学生ともなると、技術は勿論メンタルが演奏に出てくる。

小さな子はみんなが見てくれる中、綺麗なドレスを初めて着せてもらい髪を美しく結い上げ、パパママジィジバァバをお供に帰りはレストランかな?

結果が出されるというのをまだ分からず楽しく弾ける子が多い。

少し大きくなってくると、結果に敏感になる。これは、自分を省みて何が足りないか良かったかを考え次へ繋げていく。とても良い経験になるでしょうねぇ。

割と本人たちもピリピリしだし、良い緊張感と高揚感がある。まだ体格差も発達差もあるので番狂わせが多々起きる。

さて、ティーン。

これはもう、完全なる本人達の真剣勝負。お母様方は見守り応援隊。先生はコーチになる。

昨日素晴らしい音色でシベリウスを演奏した子がいた。が、個性的だった。

自然な音楽の方が好ましい。多分、彼女へ向けての講評でした。‥表現も決めてあったし、悔しかっただろうな。

いつも奇抜だけどよく弾くピアノニストの結果が気になる。そう指導されたのか、本人がそう感じたのかどちらだろう?

大多数の意見、沢山の人が良いと思う表現がセンスの良い演奏、という事になってくるのかしら‥難しいわねぇ。

彼女には今回にめげずに、また一生懸命ピアノを楽しんで欲しいと心から思った。

まぁ、1人いるかいないかだけどね。大体は2小節も聴けば実力は分かっちゃうからさ笑

すずちか君、おめでとう。

トマトの開き。ずうっと相手にされるのを待ってて、ひたすら愛してくれるから時々切なくなる。アナタの愛が重いのよっ、てか。