レッスン覚書・小学生と未就学児

1年の差。

年中さんと年長さんもかなり違うけれど、1年生と未就学ほどの差は感じません。

やはり人間は周りの環境が及ぼす影響は大きいなと思います。

授業に集中する、という日々の習慣が身に付くとレッスンでも変わってきます。

集中すると物事は楽しくなります。

小さな子たちを舞台に立たせるとき、何が大切か?よくよく吟味しなくちゃならないです。

サーカスのゾウに玉乗りを仕込むようなレッスンはしたくはないが、ある程度我慢させて繰り返し弾かなければ「演奏」にはならないし・・。

当然自由なエンジェル達の「集中」はせいぜい20分、嫌になればひらひらと逃げて行ってしまう。

で、指先ボールや鍵盤でくぐり指追いかけっこなどで基礎的な技術を先取りしたりします。

「知っていることを毎週必ず少しずつ繰り返す」作業は彼らに安心感を与えるようです。

自然体でいることは必要だし、先生にある程度対等にものを言える環境も(私は)必要だと思っています。

怖い声を出して課題を課すのか、結果はさておき、好奇心に寄り添うのに徹しながら興味が育つのを待つか。

時々ブレながら半々でレッスンを積み重ねをしていく感覚。

師匠の教えをベースにしてはいるが・・完璧なマニュアルがあったらいいなぁとも思うが・・人は1人1人違います。引き出しがどれだけあるかって話かな。

当たり前だけど勉強しなきゃね!

Sくん、練習表書いてるけどさ、ちゃんと回数守ってよ~!Uちゃん、Uクオリティは上がりましたか?

中学生諸君!テスト頑張られたし!