大エルミタージュ

大エルミタージュに出かけてきました。久々の美術館でテンション⤴️長蛇の列ができていました。

ブリューゲルとベネチアの風景画、幼少期のマリア、味覚視覚‥が印象に残りました。17〜19世紀の人々の生活や風景をみて、作曲家を遠くに感じて‥毎日こんな昔の作品に触れてるのね。絵に詳しいわけではわからないけど、写真ではわからないエネルギーがある気がします。

今まで感激した絵はクリムト接吻、ひまわり、かな。(モナリザはキモかった‥?)でも1番ズギューンだったのはベルベデーレ宮殿の「本を読む少女」。画家は覚えていないけれど、描かれた時から時間を感じさせないというか、なんだろう、感激しちゃって小一時間見ました。

感想を語り合いたいのだが‥連れ立ったメンバーは悲惨。息子はつまらん!帰りたい!とムカつく子供。夫は待望のレストランの感想しか言わないし、娘は帰りに買ってもらったエカテリーナの漫画にハマり無言に。美術館滞在1時間‥あり得ない?

でも、コーヒーも紅茶もお酒もネギも慣れたら味の違いが分かり、美味しくなる。諦めず何度か連れて行きます。言われるがまま写真に写りこむ気の利かない親子。息子はソファに座り込みストライキ。