言い訳ご無用

家では弾けるんです!

老若男女問わずみんなおっしゃいます。

おかしいなぁ…家では弾けたんだけれど。

知ってるよー。どこの誰より知ってるよー。

そして本番どれだけ弾けなくなるかも知ってるよ。

お尻が浮いてふわふわして重心が定まらなくなり、指先がぶれて冷や汗が出るくらい焦って、自分の音が聞けずに自滅していく本番は何度も経験したし。

再現部の転調忘れた時もあります。

先週忘れて先生に怒られた課題をレッスン前に思い出すことだってあった。

血の気が引くってまさにこのことね。

そんなだらしのない自分を知ってるからこそちょっと強めの言葉で言わないとと思っています。

怒ったって、レッスン終わってお母さんの愚痴聞きながら家に帰って、スマホ見てトイレに行ったら全部忘れるでしょ。

レッスン終わった後、やれやれ禊は済んだ。これでしばらくは安泰だわ。と思うでしょ。

その後、明日レッスン…やばい間に合わない。怒られるの覚悟で行こう。なんてのは日常茶飯事だと言う事も知っています。

自分の性格と本番の緊張を計算に入れて練習してね。

ま、なかなかできないことも知ってるけどね。

本番前の子たちへ。

その日に着る衣装と靴を履いてお辞儀をして、できるだけたくさんの録画機能のついたものを使って練習してみてください。

そしてその演奏をどんなに気に入らない演奏だったとしても最初から最後まで聞くこと。

シュミレーションができるので多少違います。

通すときは必ずお客さんがたくさんいることを想像してみてね。

ショコラ先生へ。

息子ががっつりやる気になっております。オーダー通りいろんな方に声をかけておきましたよー。