銀河を離れイスカンダルへ。

個人懇談の季節です。

間違った日に学校に行ってしまい、先生にご迷惑をおかけしてしまいました‥。全面的に反省中です。

毒物の研究に関することをひたすらしゃべり15分。鉱物も調べたいらしい。が、母には何のことやらさっぱりわからぬ。

成績の事や進路のことを話すのかなあと思いきや、たった一言、提出物を早めに出しましょう。でおしまい。

何のために親が行ったんだか😅

娘は一見優等生に見えるが、穴だらけの橋を穴に気付かず悠然と渡るタイプです。視界は馬車馬より狭い。

小学校 2年生の頃から、毒、毒、毒… 。

人の興味ってどこから湧いて来るのか不思議でならない。

私のささやかな音楽の才能は父からの遺伝子ギフト。

だから子らにも遺伝するものかと思っていたが、なぜか毒物になってしまった。

サソリや毒蛙を見て美しい!とうっとり語る我が子。

その毛むくじゃらの黒い沢山の足が? ネルリとした黄色の皮膚が?尻尾、シマシマじゃん。そもそも、無機質な目が気持ち悪いのよ‥

我が家は昔から4本以上足がついたものは出入り禁止だったはずなのに。(カタツムリの定義でもめたが、唐傘お化けと同類と言うことで母の勝訴)

しかし、そこまで真剣に何年にも渡り取り組める対象があると言うのは幸せなことです。

同じ星の方々と頑張って追求してください!遥か天の川銀河から応援しています。

その横で、ピアノを一生懸命、本人たちなりの練習と努力をする同世代の少女たち。

生徒さんは音楽的遺伝子を引き継いでくれる我が子たちです。

息子が急に折り紙にはまりだした。

鶴。ん?鶴?チガウダロ。

みて!鶴! 6年生にもなる息子の無邪気な歓声に、優しく微笑み黙ってうなずくしかない。

何と言う不器用な…父親の遺伝子に違いない。

かく言う私も、折り方がダラシガナイ!と叱られ、膨大な鶴を折り直しさせた母を今でも恨んでいる。