レッスン覚書・聴くこと

聴いて!‥聴いてるよ。

音鳴ってるから聴こえているよ、何よ💢って会話を果てしなぁく続けています。

聴くってね、鼓膜が振動することじゃないんだよ。音を音楽として捉え、一音一音どんな音を出すか意識する事を「聴く」と言うんだよ。

歳食うと昔話ばかりでイカン。イカンが、やっぱ昔話。

ショパンのスケルツォ4番の、始めのユニゾンでのシドソドシ。3日コレばかり弾いても納得できない。

先生に「とにかく打った音を聴いてごらん、音の響きを追うんだよ」と言われ、聴いて聴いたら少し「聴け」ました。和声感と音の方向が少しだけど、わかった。コリャやった人しかわからない。

だから、すぐにゃデキナイよ。でも、やってみて。聴いてる音と聴いてない音はすぐ分かるの。

Aちゃん。バッハ左を聴きなさい。意識が飛んだ瞬間音が浮くよ。手首も浮く。16分は1つ1つ揃えて、意識を入れて流れをよく歌うの。8分は和音を感じるの。

モーツァルトもチェルニーもモシュコも同じ。恩師が仰った。「出ちゃった音はダメ。出した音にしなさい。」

明日から試験なのにタラタラたらたら夕飯を食す娘。

勉強しなくても1番取れるなら文句は言わないよ。練習しなくても上手なら文句は言わないよ。練習しても下手だと怒るよ。今、何が問題で何を解決しなくてはならないのか。何にも考えず練習するのが1番罪深いのよ!

言わなくてもやる子がいるそうな。ンー?おとぎ話?

母よ、先生方よ。ワタクシ自身のコトは日本一高い棚に置いてあります。ご心配なく、自覚しています。

乾燥で背中が痒い!