コンクールが徐々に再開されてコンサートホールに足を運ぶ機会が増えています。
やっぱり客席から聞くといろんなことがわかりますね。
特に自分が見過ごしてきてしまった問題や、つい後回しにする問題点を目の前に突きつけられます。
狭い室内で音を聞いているとどうしても響きに対する意識が薄くなります。
目の前で起こるつっかかりや弾けないところ、譜読みの遅れなどに逃げてしまう。
目に見える問題を解決するのはとても楽チンなのです。
逆に音を聴いたり響きを追求するのはほんとにエネルギーのいる作業です。
丁寧な響く音を作るのは頭を使う。
数人の子に言ったけれど、音を聞かないと本人やママにはわからないけれど、先生にはばれちゃうからね。
ジャイ音出さないでね。死んじゃった音出さないでね。
今週はピアノ全開でレッスンをします。
音を聞きなさいと100万回位言いますがお付き合いください。
コロナが大変な状況…昨日アメリカのモデルナ社ワクチンニュースが!