私事ですが、息子の私立高校の試験が終りました。
本番はいつも先生の立場でいますが、親の立場になると感じることが少々違います。
人間には与えられた能力の差があるのだから本人なりに頑張って本人の希望する形になれば1番良い。
と素直に思えるのはやはり親の立場でしょうか。
ああしておけばよかった、こうしておけばよかった
、と先生の立場ではよく反芻してしまいます。
どれだけやる気が出るかも、これまで培ってきたものがいかほどか、もその人次第なんだけどね。
頭ではわかっているのだけれど、先生としての立場の方がやってあげられることが多いのは事実です。
でも結果に冷静になるのが早いのは親の立場なの。
見守り隊の心理でしょうか。
まだ本番が残っているからでしょうか。
何はともあれ、自分の人間としての感情の起伏を自分で観察するのは面白い。
こう感じるであろうと思っていた感情と違う感情が出てくる。
右脳と左脳の回路を不幸にも切ってしまうと、2つの人格が出るそうです。人間讃歌!