小学校6年生までは名曲を弾けるだけの譜読み、テクニック、練習の仕方などを教本を中心にレッスンします。
その後は専門に進みたい子、趣味として楽しみたい子、色々なやり方があると思います。
専門に進みたい子達はまた別として。
大体6年生の後半からいわゆる名曲を中心にレッスンします。
ハノンやチェルニーで培ったテクニックを自分が弾きたい曲に生かせないのはちょっと悲しい。
ややこやしいバッハを勉強してきたなら華やかなバッハや昔の宮廷の匂いのするバロックも楽しみたい。
とは言えなかなか親御さんが練習しろと言ってもそうそう素直にやるはずがない😁
バランスよく人生を楽しみたい中高生にあまり高度な要求はしていません笑
レッスンで一緒に譜読みをしたり練習したりしてるところを維持されていてくれればその週は合格ラインと言うことにしています。
大体中学校3年生までに幻想即興曲やポロネーズ程度の名曲、ショパンのエチュード少々、ベートーベンかモーツァルトのソナタの1楽章をなんとなく形にできる感じが目安かな。
所々止まってもあとどれぐらい弾けば形になるかわかってるタイプは少し早めに切り上げます。
名曲に取り掛かって間もない人は暗譜がしっかりできる程度まで少し時間をかけて仕上げます。
せっかく名曲を弾けるようになったなら、時々昔の曲も復習してレパートリーを増やしてくださいね。
これ以上はやばいな、来週イッチョ怒りますか、と思うと大体その次の週は少し練習をしてくる皆様。1週間前に前倒ししてくださいな。
そういえば誰かさんに「私の手の内など大体わかるでしょう?」と聞いたら、そうですね、と。
でも私もあなたの根性を知ってるのよ。
たとえ私の手の内が分かっていてもあなたが練習するのはもっと切羽詰まってきてからだと😑
何度見ても笑えます。