レッスン覚書き・音を作ろう

初めて音を作る作業している皆様、お母様方。お疲れ様です😅

先日恩師のレッスンを聴講してきて思い出しました…そう、こういう練習をしていた… 。

一つ一つの音を組み立てて何度もゆっくりさらい、テンポを上げて、またできなければゆっくりに戻す。

果てしない課題の中で重要なところを抜き出し何度もさらう。

学生の頃は、この15分のためにどれだけの練習時間がかかるのだろう?と高い山を登るような気持ちになったものです。

自らが試験を受ける環境から脱出して早何十年。

そうそう、1つずつ作っていたことを忘れていた。

1つずつの響きを重ねあって、全体をどうまとめていくか考えて悩んでいた。

犬の散歩中いかにバッハがいかに弾けないかをずっと語り、実母にうんざりされたことを思い出します。

スケルツオ4番のシドソドシの五音を作るのに2日悩んだっけ。

そうそう、苦しみました。

苦しんだからこそ音楽は気軽に楽しむだとある意味原点に帰ってきたのはこの仕事を始めた時。

がんばって練習したのに…まぁ頑張るのは当たり前よね。

ちょっときついこと言います。大きな声も出します。怒ってるように聞こえるかもしれません。

が、師匠や恩師から受け継いだことを少しずつ伝えていきたいと思います。

本人とおかあさまと陰ながら私と、 3人4脚で頑張ろうね。

いつにないテンションでとばっちりを受ける人へ。

そういう時期です、修行だと思って頑張ってください。

本来言うべきことを言ってるだけですから笑