またしても懐かしい顔をピティナの雑誌で見つけた。
私がハンガリーに留学する時に家を引き継いだお姉さんである。
華やかな世界で自分と妹さんの学費を貯めて留学までなさった強者。
とてもお世話を焼いてくださったので、何かお返しをしたいのですけれど、と言ったら、
あなたの次に来た人に同じようにしてあげたらそれでいいんだよと言ってくださった。
この言葉なにげに感動してしまった。
仕事する時もほんとにこれは常々思っている。
三日間しか一緒にいなかったけれどすごく印象に残ってる方の1人。
考えてみれば面白い。
先生方にお世話になったら、またみんなを先生方のもとに連れて行く。
そして懐かしい人たちと仕事をする。
短時間で関係が切れてしまった人とは大人になってもやはり切れてしまうし、なんとなく居心地が良かった人とは今でも一緒にいる。
とにかくどなたも病気にならず健康でいてくれるのは嬉しいことです。
私たちの業界はお付き合いが長い。物心がつく前からずっと同じメンツ。
恩師が放った言葉が忘れられない。
病院行って一通り検査したらさぁ、昔みた生徒さんだったんだよね…オゥ、こちらも2周目があり得ることを覚悟しておこう。
悪い事してつかまって顔あげたら警察官が誰かさん達だったらばつが悪いなぁ…