バレエが美しい。
エスメラルダのバリエーションを見比べています。
簡単にひらりと回って笑顔で宙を舞う。オウ‥神業。
見まくったので振り付けを大体覚えてしまいました。
だって8歳の子が涼しい顔で踊るのよ。
私は身体が割と柔らかいので何だか一回転くらいできる気がしてきた。が、回れるはずもない。
足をピピッと揺らすアレも無理ね。
ましてや頭の横のタンバリンを足で打つなんて30回生まれ変わっても無理。
こうやって踊るのよ、やってみて!と子らに振ると、そんな見苦しい動きはしたくないと。
結果子らが見たのは四羽の白鳥のトロカデロ。勿論上手いけど。
上手い人は動きが滑らかで余裕があって全ての動きが計算され尽くしている。
芸術は非日常ね。
しかしエスメラルダのバリエーションの音楽はちょっと演歌みたい。
アナタは今どこを彷徨うの、ワタシはあの日を忘れない、北風に凍えるこの街で、待つわアナタの帰り、ソラシドッ!ソファミレドッ!
に、聴こえる。
興味があったらチャイコフスキーのバレエ音楽調べてみてね。
ブルグミュラーはバレエの練習曲だったそうですよ!