ここのところ本番が続いている。
コンクール以外は基本ほのぼのとした雰囲気だが、多少客層が悪い時もあります。
小さい子が少々うるさいのは仕方がないんだけれど、あまり大きな声で歌っているのは感心できない。
隣でパパは必死に機材の確認をしている。
ちょっと声をかけた方がいいかな…と思いながら、小さな男の子を見ていました。
あら。知ってる曲の時は歌って、知らない曲の時は聞いている。
足をバタバタさせて嫌だなぁと思っていたのだが、リズムに合わせて動かしている。
本当に歩きはじめて間もない子です。
一見正しいとされるおかしな常識と正義感が、純粋に音楽を楽しむ美しい気持ちを消していくんだろう。
少々うるさくたって行儀が悪くたっていいじゃないか。美しいじゃないか。
古文や数学がわからない人がいても音楽がわからない人はいない。
心の狭いおばさんは反省しました。