コンクールは受けなきゃダメかな?とか、ホントはちょっと苦手なんだ、とか。
別にコンクールはなくとも大丈夫ですよ。
ただ、どちらか迷っているなら磨き込みが違うから1年に1回か2回は出て欲しいかな〜と言う考えでいます。
求められるものが違うし、みんな一生懸命やってくるのが前提なのである意味見応えもあります。
私は6年生頃から年2回だけコンクールを受けてきたけれど、やっぱりその瞬間の気持ちや状況、反応ということをよく覚えています。
場慣れと言う意味でも活用できるし、何より場数の多さは自分の癖や個性とはなんぞやと言う事を身をもって感じることができました。
でも!コンクールはあくまでも手段です。
音楽の道で生きていく可能性を少しでも残しておこう、勉強や励みになる、と言うのであれば絶対に必要であると思います。やるべき。
でも、結果に振り回されたり、他の練習曲を疎かにしたり、一生懸命練習する気がないと言うのであればやめておいたほうが無難です。
ピアノの楽しみ方は人それぞれです。
そこそこ長く生きてきましたが、コンクールで結果を出したからといってそのあとずっと順調なワケではない。
自分がどこまでできて、何を望んでいて、どのように役に立つのかを考えた上で臨んでくださいね。
いつも言うけど、必ず自分でやること。ママをあてにしないこと。
ちょっとだけ大人におせっかいやいてほしい時もありますがね㊙️
入試を乗り越えたお兄さんお姉さんたち。
もちろんご家族のご尽力はあったけれども、私も含めて自分の力で乗り越えてきたはず。
ものすごく上手な人は別として、コンクールの結果が入試の結果とイコールになる事は全てでは無い。
と、言うわけでそろそろエントリーする人はお申し込みくださいね。
会場によってはいっぱいになっちゃうよ。