ゴールじゃないのよ譜読みは、はっは〜ん♫

譜読みは多分すごぉく難易度が高い作業です。

①目で譜を追う→音の高さと階名がわかる事は絶対条件

②リズムを理解する→少なくとも数拍後までは把握している必要がある

③頭の中で音とリズムを組み合わせる。

④理解した音を出すために身体を動かす→指番号と鍵盤の位置の理解

⑤実際に出た音を確かめつつ、上記の作業を同時に行う。

ここまで必死にやってるのにレッスンに行くと楽譜に書いてあるコトはやってくるのが義務!とか言われる💢

如何に譜読みが難しいかわかる人達はある程度やるべき事がわかるでしょう。

でも小さな人達はどれくらい練習すればそれができるのかわからないから嫌になっちゃうんだよね。

1番イライラするのは何分待たされるのかわからない状態で待つ事なんですって。

長いけど1時間待ってねと言われると気持ちよく待てるけれど、ただ待ってね、と言われると10分でも怒れるらしい。

だから自分が何回やればできる様になるかを知るのが多分1番近道。

イライラせずに色々試してみて。

どれくらい自分の集中力が続くのか、我慢ができるのか、何回くらい弾いたら楽になるのか。

知らない曲が歌える様になると楽しみは倍増するもの。世の中みんな懐メロ好きじゃん。つい聞かずに歌っちゃう。

先生の立場から見れば経験上ここまでは頑張らせなきゃ先に進めないと思うポイントがあります。

高度な作業だけど棒弾きはどんな小さな人でも避けたい。

少し長引く曲があるかもしれないけどそれは音楽を作る作業をしてるからです。

作曲家が意図する音までは追求せずとも、自分が持っている音楽だけは自分で知っておいてもらいたいモンです。