レッスン覚書き・思うこと

読めた、弾けた、間違えなくなった。ら、上手く弾きましょう。

上手くとは何か?多分まず第一段階は自分の思うように弾けること。

プリンセスの小さな指やオーラからやりたい事がヒシヒシ伝わってきます。素晴らしい才能の持ち主!

練習も一生懸命、たくさんの曲を聞かせてくれます。

きっと頭の中にはイメージがたくさんあって自由に動き回って表現したいに違いないけれど‥

いかんせん、まだテクニックと回数が足らない。

回数が足らないと言うよりどれくらい弾いたら自分の思う事を音にできるか知らない、といった感じ。

頭の中に答えがあってそれを引き出して自分のものになるまで弾くのが1番良い練習だと思います。

ただそのままでは荒削りになってしまう所をレッスンで修正します。

コンクールの前に時々、私ができるのはここまでですよと言いますが、完璧!ウマイ👍と言う意味ではないからね。

後は自分の思う事を基礎に乗っけて化学反応を起こしてくれないと変わらないよーって意味です。

化学変化があれば、必ず自分で手応えでわかるからね。

そうすると曲が手の中に収まって自分の曲になるから。

ムスメにアレヤコレヤと注文して練習させていたら涙目で「自分で弾けば良いじゃん!」とキレられました。

立派な賞をいただいた事もありますが楽しかった訳ではないそう。

逆に自分の好きな曲を思うように弾いて先生に花丸もらえた曲は今でも時々弾いています。

音楽教育って何だろなぁと今でもちょっと引きずってます。