動機が不純

毎週土曜の夜、息子のバイオリンのレッスンに付き添います。

もちろんレッスンも大切ですが、行き帰りの車内、中二になる息子との会話も大切です。

ここ最近の彼の興味は、どうやったら新興宗教の教祖になれるか。

ジャンルは進行形で考えるそう。

才能もオーラも持ち合わせていない一般人が教祖になるにはどうしたら良いのかと言うことらしい。

きっかけは本屋でのヒトラー我が闘争の立ち読み。

母は新興宗教祖に取り入って2番手として暗躍した後、教祖に横滑りする方法をお勧めする。

残念ながら我が息子に人々を酔わせる魅力はない。

布教活動には資金が要る。

その為に今何ができるか、優先すべきは何かよく考えよといつもの流れに。

帰りがけには

これからの時代は男性も同じように家事をしなきゃいけないんだよ。ちゃんとご飯作れる?

僕は大丈夫。食事は信者が奉納してくれるから!

とかちょこちょこくだらないことを挟んでくる。

そもそも人々を救済する意思や思想はない時点で教祖失格。

かれこれ1か月こんな話題。早く飽きてくれないかしらん。

部活の仲良しや同じ小学校の秀才くんの話もしてくれます。色々聞いてまっせ、皆さん。