ものすごい勢いで世界が動いているし、昔から不思議だった事が色々結び付くこの数年。
色んな媒体から歴史を辿ればタタールだのムーアが謎めいた世界として出てくるが、我々にはお馴染みの言葉。
曲名に山ほど出てくるし、あのロシア音楽の独特の響きや北欧の何とも言えない音楽を聴いてるとルネサンス、バロックから始まったなんて絶対ナイんじゃないかと。
スクリャービンはチベット仏教なんかも勉強してるし、バレエもバレリーナ曰くコサックダンスと関係あるとか。
昔教育実習の時に魔笛を担当したが、ピアノ科の大学生が調べたって何もわからない。
何故優しい母が最後悪者になるのか、タミーノが日本人なのか❓❓❓ですな。鳥刺しって何よ?みたいな。
DVDを流してそのあと少し授業をしろと言われたが、何を説明できると言うのか。
何の情報もないし、ストーリーは観りゃわかるし、言語だって然り。
うーんよくわかりませんが、、、と何度も言うしかなかったなー、今ならいらん事言うのになー、四半世紀の間時々思い出して苦々しく思うのです。
世界が面白くなるから多少勉強はしといた方がエエで。教科書とは違いまっせ。本音と建前、そこが面白い。