娘は先生であり恩人である

日曜日に秋のイベントは、一旦区切りがつきました。

演奏会はいいですね〜。

コンクール用の演奏にはある程度規制がかかるし、目に見えぬ忖度や小細工もちょっと必要になります。

その点演奏会は、よっぽど楽譜にそっていればやりたいことができるので楽しいです。

音を勝手に改ざんしたり嘘を弾いてはいけないけどね。

そもそも自由であって良いと思うんです。

こうかな!あぁかな?こうやったら私はかっこいいと思うんだけどどうかしら?

みたいなことを先生方に聞く場所であって、舞台は勝敗を競うところではないと思うんです。

誰々ちゃんが上手いとか有名だとか、そんなの正直3年も経てばみんな忘れてしまいます。

ちょっと馬鹿馬鹿しいなと思う時もあります。

少々間違えたっていいじゃん。ご愛嬌ですよ。

その記憶は何年も何年も残ります。

初めて出たコンクールの舞台の上をまだ覚えているし、珍しく先生がグッドサインをしてくださったシューベルトの演奏後も覚えています。

娘に、何のために私にピアノ弾かせているの?と聞かれたとき、素敵な思い出作りだよ!と言ったのを思い出します。

あなたが相当理不尽だった事しか思い出さないよ💢答えが出ない勉強は嫌いなの💢💢と言われた10年後であります。

ふわふわの金色のドレス着せてあげたじゃん〜

その人なりに楽しみましょう。