日々徒然

今朝。

寝坊した娘を送った駅からの帰り道、ぼんやりしたおじさんが車に乗っているなと思ったら夫であった。

どんくさそうな男の子がだるそうに走っているなと思ったら息子であった。

あちら様はどのように妻と母を見られただろうか。

息子氏、ある女の子がお弁当の中身を褒めてくれるとな!

双方に無論他意ないであろうが、年頃の息子を持つ、ほんのほんのほんのちょっとだけロマンスを期待してしまう母を彼女にお許しいただきたい。

末の息子氏が急に遠吠えを始めた。
数時間鳴いていたであろうか。
彼の中にも野生の血があったのかと温かく見守っていたのだが、どうも様子がおかしい。
そして姿が見えない。

室外機の裏に挟まって泣いていた。

君の背後はがら空きだぞ?
前には進めても後ろには進めないらしい。

出してやったら3回ほどお礼に来てくれました。
情けないやら愛おしいやら。