練習曲や私が良いと思う曲を練習するも、反応がイマイチなことが多々あります。
逆に私は好きじゃないけど一人一人違うすごくハマる曲もある。
でも、名曲はみんな誰もがよく練習してきてくれます。
有名だからとか聞いたことがあるとかそういうんじゃなくて、何か弾きやすいのかわからないんだけれど、大概みんな楽しんでくれます。
だからこそ、名曲なのか。
何百年も生き残ってきた作曲家や作品ってのは、結局のところ人気投票だからそういうことなのかな。
リストは虚無だなーとか、ドビュッシーは燃え上がる皮肉な男なのかなーとか、ラヴェルはナルシストだなーとか、チャイコフスキーは媚びるなーとか、モーツァルトは孤独だったろうなー、完全に思い込み自己解釈も面白いですよ。
ところで、現代アートがほんとにわかる人っているんだろうか?
わかるからこそ、それを教養と言うのかな。
現代アートの仕組みを調べると時々恐ろしくなることがあります。