簡単な曲を馬鹿にしないのよ?

本番前、何を何回弾いたら良いのか?

どんな練習を何回したら結果がでるのか?

さあねぇ?センセイにはわかりかねます。

見える課題、ミスタッチやテンポの違い、強弱なんかを計画書(楽譜)通りに弾くのは当たり前です。

そこまではあくまで譜読みだと思って欲しい。

よくコンクールを受ける子に

いつもやってる練習曲は学校の勉強、コンクールの課題曲は塾の勉強。

そんなこと言ってると思います。

コンクールや発表会なんかの本番はそんなことを勉強してください。

普段なら弾けているはずの曲をさらに磨き込んで、どこまで内容を考えることができるのかを知ったり。

自分の中でどれぐらいの努力をして、どういう練習方法が1番コストパフォーマンスが良いか。

それらがわかればどんな本番が来ても大丈夫なはずです。

私は私がしてきた練習の仕方しか教えてあげることができません。

学習塾みたいにシステム化されてもいないし、これを何回やったら良い、なんて事は自分で考えるしかないんです。

逆に自分のやり方がわかっていれば手の抜き方もわかってきます㊙️

多分勉強や他のことも何でも同じだと思うよ。

自分で自分のプロデュースをするんだよ。頑張ってね。

わたくしは本日はぶらぶらゆっくり自転車でスタバまで来て豆乳ラテをいただいております。

 

ドビュッシーなんてめっちゃ最近じゃん

手を見ると歳を感じます。

師匠の手は美しかった。

荒れたところもなく、いつもしっとり潤っていらっしゃったように記憶しています。

恩師の大きな手もよく記憶しています。

親子ほどの歳の開きがあるので肌の張りは学生の私のほうがよかったですよ!

そして今、みんなの美しい手がまぶしい✨

若さとはこういうものかと。

多分我が先生方の手はいろんな人の手を並べた中でもわかると思う。

若い手。

爪もつやつやして、毛穴も見当たらず、時々墨がついていたり手の甲に次の日の持ち物が書いてある。

みんなの今の手も判別可能だと思うよ。

いつも接する年代が一緒だし、みんな長いお付き合いなので普段あまり感じる事は無いけれど、手を見ると歳を重ねたなぁなんて思ってしまうわ。

昨日ハンサムボーイと話していたけれど、ベートーベンが現役だったのは200年前。

人生100年時代なんて言われるとすぐ最近のような気がしちゃいます。

今の10代の子の平均寿命は107歳になる予定らしいよ。

素晴らしく若返るハンドクリーム、どこかの企業が開発してくれないかしら。

自分の顔は自分が1番見ないけれど、自分の手は自分が1番見るのよね。

すもも

尋ね人

娘が誰かのお母様かおばあちゃまかもしれないと言う事で‥

大量のおいしそうなスモモをくださった方はどなたでしょうか?

先生を騙してはいけません

面白かったこと。

曲解説中、小さなカワイコちゃんにジッと見つめられ

「先生、今日メイクしてないの?一応レッスンの時はちゃんとした方が良いと思うよ。」

と言われました。

スミマセン、寝過ごしたんです。これからはその様にさせていただきます。

はじめの音と指番号書かないと弾けないのねーと見積もっていた甘やかし系美少女に音符カードを試してみました。

なんで全部読めるのさ!しかも速い。

何故いつも鍵盤を私に聞くのさ?

いつからか諦めてここからだよー、まだまだ赤ちゃんかなー?なんて言っちゃってたじゃん。

だって教えてもらったら楽だも〜ん、とか曰う。

歌謡曲とは縁遠かった中学生だったその昔、聖イエスが、YESと言って、だと知った時の衝撃のよう。

https://m.youtube.com/watch?v=tRW9TZeSrxM

 

 

参考までに2

美男美女にまだこの曲やってるんです的なことをつぶやいていただきました。

2人とも真面目だもん。

ほんとにいろんなことに真剣に取り組んでくれるからこそ、本当に困りつつ聞いてくださったんでしょう。

大きな曲って一生かかって仕上げるんだよ。

何度も本番をこなしてレパートリーにして、何度にレッスンに持っていって、自分の体にしみこませていくイメージかなぁ。

フランクのコラールとフーガやレベルの鏡みたいな曲はもう弾けなくなっちゃったけど、多分バラードとかスケルツオなら練習したら弾けると思う。

あくまでも音を出すだけね。ちゃんと演奏するなんてことは一生かかったってできないけれど。

何度も本番踏んだから大体の構造が頭に入っています。

それをちょっと楽譜見て引っ張り出す感じかな。

1番初めに舞台で弾く曲はどんな演奏になるか未知数です。

本番中に自分に何が起こったか、どんなところでどんな気持ちで弾いていたか、なんかを冷静に見てくると良いと思います。

本番失敗しちゃったとか、レッスンで丸がつかなかったとか、そんなことは些細な問題です。

レッスンで弾いたときにどんな心理状態になったのか、それがどんなふうに音に影響したのかってことをよく自分で冷静に判断してほしい。

レッスンもコンクールも先生も全て自分の糧にしていくものです。踏み台になる気満々なんです。

あなた方が「?」思った事は大体我々は経験しています。

わからないことや怒れちゃうことがあったら絶対に口で聞いてくださいね。

口に出してくれないとわからないからね。

ベートーベンの後期のソナタ30番だったかな、をチャラっと練習してレッスンに持っていった時、先生に軽く鼻で笑われたことを思い出します。

その時には何故かわからなかったけれど何年も経ってからもちろんわかりましたとも。

深いね。勉強してるってほど勉強なんかしてないけどそれはわかりますねー😅

リストが好き。

参考までに

公立音大入試に必要な曲の目安↓

バッハ平均律プレリュードとフーガ

ショパンエチュード難易度の練習曲

ベートーヴェンソナタ全楽章

30分〜45分のプログラムです。

プラス、楽典、ソルフェージュ。

ソルフェージュは1️⃣見てすぐ歌う新曲視唱2️⃣単旋律の聴音(メロディを計5回で楽譜に書きとる)3️⃣和声聴音(縦に4つの和音を楽譜に書きとる)

楽典は調判定(曲中での転調が何調か判断する)音程(説明しがたい)音階(スケールを書く)楽語(Allegro、とか)移調(違う調で楽譜に書く)

など、書ききれないけど曲を理解するのに必要な情報。

音楽科は学校で毎日やるから良いけど普通科はなかなか専門の勉強が要ります。

参考程度に。

勉強?国語に英語を少々。

私の数学の教科書は半年で行方不明に。

トマトが色づいてきました&トマばあさん。

まだ生きていてね。

年齢を得るのと引き換えに捨てたものは優越感、劣等感かもしれないっすね。

あの子がどうしたとか、文句を言っていたとか、もしかしたら嫌われたかもしれない、とか。

なんであんなに気になったんだろうと今では不思議。

すべての人に好かれるわけはないし、みんな感じ方も価値観も違うんだし、好きになったり嫌いになったり、気持ちの揺れ動きもある。

ベストを尽くそうと思っているけれどそれが相手の納得のいく回答では無いかもしれない。

正直今は全て自分のために生きていますよ。

みんなにピアノ上手くなってほしい、そう思うのは私の希望。

この楽器を楽しんで生きて来れたので、みんなにも楽しんでほしいと私が願っている。

それ本心で言ってるの?と、聞かれた。

これは本心ですよ。

だからいつも言ってるじゃん。

あなたがどうしたいかわからないけれど、母の立場として、一生懸命勉強して夢中になれるものを探してもらいたいと思ってるよって。

そのためには少し時間と労力をかけなきゃいけないよって。

あなたが幸せならそれで良いんだけどさ。

お母さん…それを本気で思ってるなら怖いよ。まだ死なないでね、一応悲しいから。だって。

どこか引っかかりながらちょっとホッコリしました。

昨晩、死ぬかもしれないリスクを犯しながら長風呂中、内緒で焼酎を飲みました。

練習してね。

そうしないと音楽の楽しみがわからないから。

これも私の希望。色々な経験をみんなと分かち合いたい。

ダラダラサンデー

YouTubeアカン。

今日は朝ダラダラ寝過ごし、猫と犬とバレリーナ芸人をひたすら見続けて午後になってしまった‥

ピアノのピの字もないっすよ。

娘と夫は母校近所の義実家へ。

息子が絵の宿題があるから描き方を教えろ!と。

自分の顔を描きたいとな‥

読書感想文は星の王子さまにしたいと言ってたな‥

いろいろな物事、足元見てハードル下げよ?

お昼ご飯めんどくさいから何か買いに行こうか?と言ったらファーストフードがいいと。

承知しました!

食のハードルがもともと低くてよかった。

今から長風呂をしてカレーを作って渋沢栄一みます。

ダラダラサンデー、極楽サンデー。

音を作る

今週そろそろできそうな子にはピアノのふたを開けて音を聞いてもらう作業しています。

いつも昔話ばかりで申し訳ないのだけれど。

自分の中で初めてその曲を持っていくレッスンの目標は、ゆっくりなテンポで最初から最後までつっかえずに弾ける事。

目標というかそうしないと先生に怒られたしね😅

暗譜は2週間目までに終わらせる。暗譜は得意。

楽譜を見る前にとにかくずっと音源を聞き流し、全体の構成をつかんでやらなきゃいけないところ、頭に入らないであろうところをピックアップしてから譜読みを始めます。

その後大いにサボります。

ゆっくりどこからでも弾けるようにさえしておけば大体のレッスンには対応できるからね㊙️

本番20日前から大慌てで音をつくります。

私は体を使う感覚で音を作るタイプなので、自然の重力であったり生活しているものの中で音を拾ったりしていきます。

笑い転げるような音、重いものが落下する音、ミキサーが回るような音、そんなものを当てはめて音をつくります。

よく聞いたり、体をそのように使ったりしてイメージしている音をゆっくりしたテンポで作っていきます。

ピアノ全体で音を出すのか、指先から音を紡ぐのかなんてことを、おうちのピアノのふたを開けながらよく耳をすまして練習してみてください。

結構そんな作業を何時間も繰り返します。

この練習が楽しいんです。

この練習の時はさすがにアルコールは入れません。黄色いコーラと雑誌を譜面台に用意するのは指練習をする時だけです。

先生の前ではアナタの色に染まります💘と言う無地の音楽を作ったりしてました。

よく先生を裏切って本番だけ自分の好きなように弾かせてもらうようにしていた。

とみんなに話しますが、そういうことです。

よく聞いて。どんな音のイメージがあるの?

それを作ってきてくれたらそれがあなたの音楽。