レッスン覚書・効率的な練習

むか〜しから某コンクールの予選から本選の期間は変わらない。

フランス組曲5番アルマンドとベルガマスク組曲のプレリュードが予選。

本選は古典は忘れちゃったけど、ロマンはシューベルトの即興曲だった。

即興曲のvar.3あたりから非常に不安だったのを覚えています。

弾くのでイッパイイッパイで表現が追っつかない。

先生がまだ沢山言いたいことがある!‥のを飲み込んだであろう事は子供ながらに感じていました。

立場が変わるとそこら辺が難しい。

経験しているからこそ、付け焼き刃では本番に表現まで持っていけない事はよーく知っています。

じゃあどうするか。

2日分の練習を1日に詰め込む。ある程度、しかできないけどある程度はできる。

朝練習して少し時間を置いて弾いてみる。

定着していないところをお昼に練習する。

また夕方同じ繰り返し。

で、寝る前にもう一度気持ち良く弾いてみて、定着していないところを確認する。

朝から録音して変化を感じながら練習すると良いですよ。

嫌な音を出し始めたらカルピスタイム。

恩師曰くマイナスの練習(下手になる練習)はしない。

煮詰まったら10分頑張って焦げ付く寸前で撤退する。

朝から16時まで練習して何故上手くならないんだ🔥もう一回!‥で空回りした経験者(母の立場)談。

自ら考えて練習する場合は練習すればするだけ身につきます。

モチベーションさえ下がらなければ時間を置いて練習すると効率的よ、高学年・中高生諸君。