首を垂れて

今週は子供たちの個人面談でした。

特に受験生の娘の個々面は期末に大きな失敗をしでかしたこともあり、できれば行きたくない。

前後の優秀な子たちは娘の1番の親友ちゃんと母のママ友の息子さま。

私はなんとなく朝から気もそぞろで…

教室外の大きなストーブが置かれたスペースのパイプ椅子に座っていたら久々に舞台袖にいる気分になりました。

会場入りした時の余裕は一人一人順番が近づくとともに消え失せ、何とも言えないまな板の上の鯉状態の開き直りと今までの己のだらしなさを振り返る時間。

あの時テレビを見ずに練習すればよかった、あの時楽譜の下に漫画を置かなければ良かった‥あと10分ずつ長く練習すればよかった。

あの日彼女は睡魔に負けて寝ていた、あの日は自室に閉じこもりスマホで遊んでいた。

振り返ればキリがない…

美しい紅葉の見える3階の踊り場でまさに死刑判決を待つ心持ち‥

先が見えぬ不安。

他にも3分の4拍子と8分の6拍子の区別がつかぬ娘御がもう1人おります。

御母堂さま。

むち打ちを許可していただきましたが、もしかしたら市中引き回しの末、打首獄門になるかもしれませんがご容赦を。

息子の面談?生きていればいいのです。